07-20
水耕栽培では難しい…それでも「まちだシルクメロン」を生み出した、中小企業の技術力と執念
2026-07-20
HaiPress
写真企画「東京印」
東京の風土が育んだ工芸品や食、製品などの魅力を写真記者が伝えます。(随時掲載)

前回の「東京印」は
日本の心も「刀」にこめて粘り強く折れにくい「平田鍛刀場」生まれの日本刀
◇◇
◆試行錯誤の末に「町田式新農法」を確立
農業用ハウスに入ると、ポコポコとメロンがぶら下がっている。まちだシルク農園(町田市)で水耕栽培されている「まちだシルクメロン」だ。まるで絹のように滑らかな舌触りで、皮の近くまでやわらかい。

水耕栽培され、頭上に実をつけるまちだシルクメロン=東京都町田市で(池田まみ撮影)
名前は、町田が日本版シルクロードの中継地だったことに由来する。幕末に生糸は産地の八王子から横浜港に運ばれ輸出された。

カットしたまちだシルクメロン(池田まみ撮影)
メロンは根が腐りやすく、水耕栽培に向かないとされる。その課題を乗り越えたのが、中...
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