08-11
〈つなぐ 戦後81年〉被爆体験 継承の難しさ課題 江東で胎内被爆者と2世ら対話 第五福竜丸の写真や資料も きょうまでパネル展
2026-08-10
HaiPress

あいさつする柳さん(右)と参加者=江東区で
広島原爆の日の6日、東京都江東区東陽の区文化センターで、被爆者や市民ら約20人が対話するイベントが開かれた。被爆から81年となり、出席したのは直接の記憶がない胎内被爆者や被爆2世ら。親から聞いた被爆体験に加え、身内でも継承が簡単でないことも話題になった。(橋本誠)
イベントがあったのは、江東区原爆被害者の会「江友会」が、8日まで開いている「原爆と第五福竜丸の記憶をつなぐパネル展」の会場。同区を拠点に災害や戦争の聞き書きをしているグループ「NOOK(のおく)」の若者らが司会を務めた。
二つの輪になって座り、NOOKが原爆で家族を亡くした91歳の男性と、被爆3世の25歳の女性から聞き取った証言を朗読。続いて参加者がコメントした。
長崎で母親のおなかの中で被爆した柳美代子会長(80)は「母が浦上川の所を通って自宅に帰る途中、被爆して傷ついた方がたくさん見えた。『水、水』と言うけれど、そんなものないし、通り過ぎて帰ったと。こちらも聞こうとしなかったかもしれないが、そのくらいしか話してくれたことはないです」と語った。「世界で戦争をやっていて、心も体も傷ついたり...
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