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東京・狛江の強盗致死「実行役のリーダー格」に無期懲役求刑 弁護側は「最も責められるべきは指示役」主張
2024-10-25 HaiPress
「ルフィ」などと名乗る指示役らがいたとされる一連の広域強盗事件のうち、東京都狛江市で住人の女性=当時(90)=が死亡した事件などの実行役として、強盗致死罪などに問われた永田陸人被告(23)の裁判員裁判の論告求刑公判が24日、東京地裁立川支部(菅原暁裁判長)で開かれ、検察側は無期懲役を求刑した。弁護側は有期刑が相当と主張し、結審した。
東京地裁立川支部
検察側は論告で「実行役の中でリーダー格を担っていた」としたが、弁護側は「最も責められるべきは犯罪の首謀者の指示役」などと主張した。
起訴状によると、2023年1月19日、他の実行役3人と狛江市の女性宅に宅配業者を装い侵入。女性をバールで殴るなどして死亡させ、腕時計を奪ったほか、5件の強盗事件などに関与したとされる。判決は11月7日。(松島京太)
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